時計 ベルト
[ 時計のベルトには色々な種類があります ]

時計のベルトの各部を詳しく解説

腕時計のベルトは大きく分けると革製と金属製の2種類になります。革製の中には本革を利用しているものや人工皮を利用しているものなどがあります。腕に直接密接する部分でもあり、定期的なメンテナンスが長持ちさせるコツです。金属製の場合には、繋ぎ駒を初め、アジャスト駒やアジャスト板などの隙間部分に皮脂と汗が混ざり合わさる汚れが溜まりやすくなるため、爪楊枝などを使って定期的に掃除をしてあげると良いでしょう。革製の場合には表面の汚れを乾いた布などで拭き取る、革の状態に応じて革専用のクリーナーを使い表面をきれいにしておくと長持ちます。また、革製の場合は尾錠を止めるための小穴が開いていますが、この小穴などもきれいに掃除をし、定革などもメンテナンスしてあげましょう。

金属製ベルトの各部の名称と機能について

金属バンドが付いている腕時計の名称はメンテナンスを行う時に覚えておくと便利です。例えば、長さを調節するためのパーツの事を駒と言いますが、買い取りなどを利用して売却する時には、取り外した駒を持参する事で査定評価を高める事が出来ます。ムーブメントを取り付ける部分の事をエンドピースと呼びますが、エンドピースはムーブメントのラグ幅に合うものを選ぶ必要があります。腕に装着した後にロックする部分の事を三つ折れと呼びますが、三つ折れは内部に汚れが溜まりやすい部分なので、爪楊枝で汚れをきれいに取り除くなどのメンテナンスが大切です。汚れが溜まったままの状態にしているとロックが出来なくなる事もあるので注意が必要です。ちなみに、金属製は1つのバンドで構成されているのに対し、革製の場合は剣先と親の2つに分かれているなどの特徴があります。

革製ベルトは2つに分かれているのが特徴です

時計のベルトの中でも革製タイプのものは、文字盤の6時側に取り付ける剣先と文字盤の12時側に取り付ける親の2つの構造に分かれているため、自分で取り付けを行う時には、逆に摂り付けないように注意が必要です。どちらにもムーブメントを取り付けるためのエンドピースが設けられており、剣先のエンドピースはムーブメントの6時側に取り付けます。ちなみに、剣先は尾錠を挿入するための小穴が付いている方で、腕の太さに合わせて小穴の位置を調整して装着します。一方、12時側の親には尾錠、定革などのパーツが付いている部分で、定革は剣先の先端部分を挿入し、時計バンドを固定するためのパーツになります。ちなみに、剣先側のバンドの太さの事をEサイズと呼び、親側の尾錠が付いている金具の幅の事をBサイズと呼びます。